令和5年度第5回研修・広報委員会のお知らせ
関 英子
茨城県里親連合会
昨年度の全国の児童相談所の児童虐待の相談対応件数は過去最多の 21 万 9170 件に上ったと報じられています。
一方、出生数は統計をとり始めた 1899 年以降最小の 77 万 741 人で、少子化はますます進行していることが伺えます。このような状況を受けて、政府は少子化対策に力を入れ来年度から実施すると発表しました。これで日本の子どもは幸せになるのでしょうか?安心して子育てができるようになるのでしょうか?
子育てのしづらさは経済的な問題も大きいと思いますが、長年子どもや家庭に起因すると思わることは親、家族の責任として国の予算も少額に抑えられてきました。こどもの声が騒音だと言われ、それを行政がまともに受け止める社会で、子どもをのびのび育てられるでしょうか。
さまざまな困難の中で不適切な養育が行われることは十分予測できることです。
講演会に先立ち西澤先生の著書講談社現代新書「子どものトラウマ」、誠心書房「子どもの虐待ー子どもと家庭への治療的アプローチ」をお読み頂くことをおすすめします。
上記ボタンよりPDFをダウンロードし、必要事項をご記入の上、FAX またはメールにてお申込み下さい。
申し込み締め切り:12月4日(日)
メール:network.ai8181@gmail.com(件名に”12/9 講演会申込み”と記入下さい)
FAX:029-309-7690(送信表をつけずに申込み用紙PDFのみをお送り下さい)
講演会の参考図書です。
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