「令和6年度 鹿行地区里親会総会」&「子どもの権利ノートの研修会」が開催しました。

渡辺純一

5月23日、茨城県鹿行生涯学習センター レイクエコーにて、鹿行地区里親会総会を開催しました。

鹿行地区里親会会員、茨城県福祉部子ども政策局青少年家庭課、鉾田児童相談所、各市職員(潮来市・鹿嶋市・神栖市・鉾田市)、児童養護施設職員など41名の参加で開催されました。

令和5年度の事業報告、決算書、監査報告や令和6年度の事業計画(案)、予算書(案)、里親会役員(案)、里親会会則の改訂について報告あり拍手多数で承認されました。また、里親会会員の紹介・近況報告や行政の要望や活動の報告がありました。

午後から、里親会主催「子どもの権利ノート」の研修会が開催され約20名が参加しました。

皆さん、「適切」・「不適切」な養育とは何でしょうか?

参加者の意見を聞くと様々な意見がありました。「子どもの意見や行動を否定しない。型に当てはめない。」と言う意見があり、中には失敗談を話せる演習になりました。

また、「大人(里親)は研修などで里子について勉強し不安を取り除いているが、里子は研修など無く措置されるので不安が大きい。」や「トラウマのメガネを使って子どもの理解する前に自身の気持ちを(見える化)し普段から失敗を語り合える関係性を作る。」という話もあり、子供目線で考え子供に寄り添った養育が必要と感じました。

参考資料

子どものための権利ノート(茨城県)

トラウマインフォームド・ケアを学ぶ (厚生労働省)

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